昨年末(2000年秋)は、若い女性しか居なかった晴明神社だが、今年(2001年初夏)は中年夫婦、やカップル、修学旅行の中高生が多い。

それもこれも、TVの「陰陽師」のおかげなのだろう。
好き嫌いは個人差があるだろうが、TVが世に広める力は絶大だ。
個人的には、あれを「陰陽師」というタイトルにしてほしくなかったな。
原作「夢枕 獏」と書いてない別の話であったなら(晴明と博雅のコンビが出てこない話)全然問題ないというだけの話すけどね。



昨年人気の無かった一条戻り橋だが、今年は中高生のグループが橋の下を覗いて式神を探しているのを目撃したり、戻り橋の由緒を記述した立て看板を撮影しているカメラマン風の男性も居た。また、境内には修学旅行と見られる学生服姿の中高生も何組か居た。

あげくには、二の鳥居の前で司会進行役らしき男性一名とアシスタントらしき女性二名が番組の撮影などをしていた。
今が旬である。

あるいは、自転車で通り過ぎるオバサン達が「あ、ここTVで稲垣吾郎がやってたね...」と話していたりして...
あれは違うんだと、心の中で呟いた。


写真上が昨年の境内の写真
下が今年の境内の様子である。

客層(客って言うかなぁ?)が違っているのが判ると思う。
今回はデジカメが良いので暗い拝殿の中も、しっかりと写っている。

画面が傾いているのは、撮影者の腕が悪いせいである。

TV番組「知ってるつもり」の撮影はこの中、拝殿の前で行われたと思われる。

拝殿の中、両脇に控えているのは狛犬ではなく狐のようだ。
よく見えないが、晴明神社は安倍晴明の母親が信太の森のキツネだという伝説から稲荷とも縁が深いらしいから、あり得ない事ではないとも思う。

事実、社務所の正面には稲荷が祭られている。
2000年11月の晴明神社
2001年6月の晴明神社
神社の拝殿 両脇に控えているのはキツネ?
平成15年「御鎮座壱千年祭」の寄付を求める書き物
これがもれなく貰える「式神の根付け」
これに住所氏名と金額を書いて社務所に納める
おまけで貰える物品のサンプル
晴明桔梗紋の提灯
別売りのお守り9種のサンプル
平成15年には安倍晴明死去-晴明神社祭神となってから1000年を記念して「御鎮座壱千年祭」が行われる事に伴って行われる社殿の改修、社務所建設、記念出版等の事業を行う為の資金の寄付を募っている。

下に写真のある申込書は、「御鎮座壱千年祭のおり、社殿の晴明公のお側に納めさせていただきます」と社務所の中でお守りを売っているお姉さんが言っていました。
つまり、あなたの名前と住所を書いた紙を一緒に社殿に納めるよと言う事らしい。

最低金額は¥2,000円からです。
式神の根付けが貰えます(携帯電話、キーホルダー等に付けられる)。
¥4,000円で根付けに加えて晴明桔梗紋の入ったミニチュア提灯が付く。
¥6,000円で更に晴明桔梗紋のマウスパッドが(2,000円のマウスパッドか)加算。
¥8,000円になると、陶器が...(左と下の写真参照)
¥10,000円では陶器が二種類に増えます。

マウスパッドは凄いね。
頑張ってます。

最低金額の2,000円で根付けを手に入れました。
昨年は最低金額が6,000円からだったので手が出なかったのだが、今年は最低金額が下がったので手に入れやすくなりました。
これが、式神の根付け

台紙のタイトルは「式」とだけ書いてあります。
意匠(デザイン)の元は、神社蔵の「晴明公御神像」に式神として描かれているものだそうです。

なんか彫りの深い外国のオジサンという風体です。
携帯電話のストラップに付いている細い紐と金具が頭に付いています。
この用紙に金額と住所氏名を書いて社務所に持っていくと品物をくれる。
貰える品物のサンプルも展示してある。

後ろに見える漫画は「月刊メロディ」連載中の岡野玲子版「陰陽師」の1ページを切り取ったものらしい(著作権はクリアしているのか)。
もっとも、岡野玲子自身がここへ来ているのでOKなんだろうな。

昨年は違うページだったと思う。

関係ないが、御神籤(おみくじ)は100円と書いてある。
まあ、せっかく来てこれを撮らない事は出来ないでしょうという晴明桔梗紋の描かれた提灯。
これが欲しいんだけどなあ。
なんか、気のせいか昨年末よりお守りの種類が増えているような気がする
全部で9種類。

最下段左と最下段中の二つが昨年は無かったように思えるが記憶違いかもしれない。
絵的には9種の方が収まりは良いと思う。

やはり、晴明神社ならではと言う意味で、「魔除け」という言葉の響きには惹かれるものがある。

ここでお守りを買ったのに車のバンパーをぶつけた人を知っているが、それはきっと交通守を買わなかったからでしょう(笑)。
さすがの晴明公も不注意までは防ぎきれないんだと思うなあ。
しかし、宝くじは当たったらしい(金額は聞いちゃだめ)。


その人と違って、私はお守りを記念品として買ったので、その魔除けのお守りを身につけていません(魔除けという言葉に惹かれた)。