羅城門(らじょうもん)
平安京の入り口として、あるいは内裏へと続く広大な朱雀大路の始点でもあった門。
平安京の南西地域は、当時湿地帯でもあり都の衰退と共に荒廃が進んだ地区でもあったという。
羅城門自体も、何度も大風や嵐で倒壊し再建されているが、相次ぐ戦乱によってついにはその余力も無くなったのだろう。
今は、存在を示す石碑が残るのみであった。

東寺から九条通りを西へと、300m〜400m程歩いたところに「羅城門町」とかかれた歩道橋がある。

羅城門跡は、このすぐ近く(北側)だ。


ちなみに、ここにあるバス停も「羅城門」という名称だった。
名前だけは羅城門が無くなってしまった現在でも残っているんだね。

歩道橋を見つけて右下を見ると、こんな小さな(30cmくらいか)標識があった。
矢印の方角に羅城門跡が有ると言う事のようだ。

そちらの方角は路地になっていて小さな小さな児童公園があるばかりである。

奥に見えるのが、その児童公園、広さは猫の額ほど...と言いたい程、狭い。

奥行き5mくらい、幅も10m程度ではないだろうか?
とにかく、奥へと進むしかない。

現在は、この石碑を残すのみである。
形有る物は必ず壊れる、全てのものは変わって行くのが定め。
エントロピー拡散の法則である。

石碑の右後ろにあるのが説明を記した立看板である。

何処の誰だか知らないけれど、誰もがみぃんな知っているぅ...訳ではないらしい。

この立て看板、悪戯書きがしてある、いや悪戯と言い切ってしまっては可哀想かもしれない。

ここにあったのは「羅城門」、それをヒントに芥川龍之介が書いたのが「羅生門」、ちょこっとだけ違うのであるが、京都市の誤植をご丁寧にも添削してあるのだ。

恐らく鉛筆で書かれたのであろう、かなり読みにくい。

文字校正はしっかりやりましょう(自戒の言葉)。

羅城門跡のある児童公園を突っ切って小さな路地を西へと歩くとすぐに、こんなお店を発見!。

さすが関西、転んでも只では起きない(そりゃ関東も同じか)。

しかし、この店の女の子、相当怖いものが出てきそうだなあ...。
なにせ、鬼、妖怪、魑魅魍魎の巣(こんなところで魑魅魍魎を使うと違うと怒られるかも)だった場所だからねぇ、ヤバイ店って事になりませんかぁ?