いたるところにシーサーの置物が配置されています。

沖縄美ら海水族館は沖縄海洋博の跡地である海洋公園の広い敷地内にあるので、なかなかに広い公園内を水族館に向かって歩いてもすぐには到着しません。

そして斜面に作られた公園なので、行きは下りで楽なのですが帰りは登りになります...

出発日の数日前、太平洋上に突如出現した台風9号。
その予想進路に一喜一憂しつつも、出発当日の未明には関東地方を通過して風は多少有れども飛行機の出発に問題は無いだろうと、そんな事を前日まで考えていた。

出発当日、夜半に関東地方へと上陸した台風9号は群馬県辺りに中心部があり、まだ風雨が強い中「雨風は出発時だけだろう」と予想して折り畳み傘を選択、それを広げて強い風雨の中を集合時間の1時間半前に空港に到着するつもりでいつもの通勤時間に家を出た。

横浜までは予定通り地下鉄で、横浜からは京急で京急蒲田で乗換えて、風雨のおかげで5分遅れた急行電車に乗る事もできてスムーズに羽田空港には着く事ができた。

8時5分、前日からの台風でフライトが取りやめになった為に、ホテルも取れず空港に泊まる事になった人達が多数、フロアの各所で毛布を敷いて横になっていた。

バスの中はエアコンも効いて、涼しい...怠けた現代人の私には天国のようです。

バスガイドさんが言うには、沖縄はバスの窓越しでも充分日焼けしますよとの事、そう言えば降りる頃にはちょっと左の腕と左の耳がヒリヒリしてきたかも。
突然ガイドさんが日焼けクリームを持ってきた人居ますか?と質問。
持ってきた人が手を挙げると一言、「自殺行為です!」
必ず日焼け止めを塗って下さい、それでも充分日焼けしますと言っていました。

ガイドさんが、色々沖縄の事を説明してくれますが、中々に政治的な話題が折り込まれており、基地の事が話の随所に出てきて来ます。
相当基地が嫌なんだなぁ、という部外者の感想に気づいているのか居ないのか延々と話は続きますが、空腹な我々は一心不乱にお弁当を食べて居るという始末。

水族館に入る前に、外の風景を撮影。

中央のドームはイルカのショーが行われるプールがあるドームのようです。
ちょうどイルカのショーをやっているのが見えましたが、それよりなによりジンベイザメです。

館内に一足先に入ってすぐに様々な水槽があるのですが、そこには目もくれず下に降りて行きます。
本来ならば、ここからじっくりと眺めたいところです。

でも、大水槽で撮影時間を確保したいから割り切るしかありません
斜面に造られた水族館なので、上から下に向かって降りて行く構造になっています。

バスガイドさんの反基地プロパガンダを子守歌(ごめんなさい!)に、ようやく沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館の駐車場に到着。

この時16:07、水族館までは15分ほど公園の中を歩くのだそうな...
到着が遅れたので、水族館を見る時間は実質1時間ありません。
ホテルでの夕食の時間を30分遅らせてもらいましたが、それでも1時間は水族館を見て回るには、あまりにも短い。

なにせ、ホテルでの夕食の時間を遅らせたと言っても限界があるので、駆け足で水族館を見て回らなければなりません。
この辺が、気ままに好きな時間だけ好きな場所に居られる一人旅と違って、団体旅行の泣き所ですね。

団体旅行は幕の内弁当のように、色々と少量ずつ味わえるという良さもありますから、一概に否定はしませんが水族館はもっと長居をしたかった。

どうやら京急を始め、各線が止まったり遅れたりしている模様。
そんな連絡が相次いで入ってきます。

出発予定は10時半です。l
ANA125便は予定通り飛んでくれるでしょうか?

まあ、ダメなら帰るさと、それほど執着も無かったのですが、ようやくパラパラとメンバーが集まって来ましたが、一人だけまだ電車の中の人が居るようです。

どう考えても間に合わないでしょう。

こんな日に多少のアクシデントで間に合わなくなる時間に家を出るというのも勇気があるなと、ちょっと感心しつつも全員で出発時間までは彼を待ちますが、手荷物検査を考えると出発時間の15分前には手荷物検査を済ませたい処ですが、彼は来ません。

集合時間の9時半まで、時間が有り余っているので空港内をぶらぶらしていると9時を目前にして多くの人達がキャンセル待ちの列をなしていた。

通常の搭乗手続きとは別にキャンセル待ちの受付窓口も作られて、その窓口のアナウンスが何度も放送されていた。

手持ち無沙汰なので、朝食をと考えて地下に行きハンバーガーを食べて戻ってみると、左の画面のような状況でした。

多くの人々の日程を狂わせた台風は雨こそ弱まって来たものの、まだまだ風は強く、行く先によっては当日のフライトが中止になる便もまだあり、我々の向かう沖縄も予断を許さない状況でした。

今回の沖縄旅行は団体旅行、職場の社員旅行なのです。

とは言え、全社員が団体で動くわけではなく、年間で業績の良かった支店がご褒美で(半額自腹ですが)旅行にでかけるという少人数の団体旅行です。

前夜の台風接近から新幹線が止まると予想して、出発の前日から荷物をもって出社して自宅に帰らなかったメンバー、当日遠方から来る支店のメンバー、時間ギリギリのスケジュールで自宅を出発したメンバー、様々な思惑を横目に時計は集合時間が間近な事を知らせています。

しかし、この時間(集合時間)になっても私と同じように念を入れて1時間前に到着したと言うメンバー1名しか集合場所に集まって来ません。

ひとまず、熱帯魚

上から日光が降り注いでいて、普通の水族館よりも明るいので撮影も楽でした。

さあ、どんどん下へ降りて行きます。
ジンベイザメ、ジンベイザメ、呪文のように唱えて途中にある水槽には目もくれず(実際は惜しそうに横目でチラ見していたのは内緒です)、下へ下へと通路を足早に進むのでした。
時間があれば、時間さえあれば、じっくりと見られるのに、残念です本当に。

水族館は大好きなんですよね、何も考えずにボーっと眺めていられるから。

ここ、沖縄美(ちゅ)ら海水族館で有名なのは7mのジンベイザメが直立した姿勢で餌を食べる事ができる巨大な水槽だそうで、それを見なければなりませんが、どう考えても夕方です。

食事なんてやってるのでしょうか?

ようやく水族館の入り口に到着、巨大なジンベイザメのモニュメントが迎えてくれます。

先を急ぎたいガイドさんと、様々な場所で記念写真を撮りだして観光客丸出しの我々、ちょっとガイドさんが焦ってカリカリしている気がします。

時計を見ると確かに時間がない...
私はチケットを受け取ると、一足先に急いで水族館へと入って行く事にしました。

途中でトイレ休憩に停まった高速道路のサービスエリアから海を見た風景です。

そう言えばガイドさんが重要な事を二つ言っていました。
ひとつは、暑くて紫外線が強烈なので現地の人は15分以上外を歩かないという事。
もう一つは、上記の理由によって外に出る場合はタクシーをよく使うのでタクシー代が本土より安いという事(小型車の初乗りが450円でした)。

沖縄の公共交通はバスがメインなのですが、あまり連絡は良くないみたいですね。
ちょっとした距離ならタクシーを使うのだそうです。
ここんところは、後半の伏線になってますのでお忘れ無く(..って、言ったら伏線にならないかな)。

空港のビルを出ると、空は快晴、蒼い空が広がっています。

あっつい...
いきなり暑いんですが。

めんそ〜れおきなわ、の横断幕に迎えられて、沖縄の観光に出発です。
いよいよ空港を出て沖縄の大地へと一歩を踏み出すのです。

空港から観光バスがある駐車場まで少し距離があるので、そこまで歩く事になりました。

観光バスのガイドさんに連れられてバスに乗り込む前に現地の「かき氷サンプル」を発見、「みぞれシークァーサー」とか「みぞれマンゴー」とかあります。
他には黒糖のかき氷もありました。

さすが沖縄。

全員で待っていても仕方ないので、手荷物検査だけ済ませておく事にして搭乗手続きを済ませて出発フロアで彼を待ちますが、どう合理的に考えても間に合わないというタイミングでアナウンスが...

機体調整のため出発が20分遅れる..というラッキーな内容です。
そんな中、ようやく彼も到着して全員が揃ったのですが、なんとなんと更に10分出発が遅れ...搭乗口で待っていると更に遅れ..

結局出発は1時間程遅れ、座席に座ってからも天候待ちなのか更に待機させられて、当初の予定よりも1時間以上遅れてANA125便は離陸しました。

約2時間半のフライトでようやく沖縄に到着、既に時間は14時過ぎでお腹はぺこぺこです。