



これが幹事さんが手配してくれた、すべての切符です。
周遊券をうまく使って安くあげてくれています。
山陰ゾーン周遊券なんてのが都内から使えるんですね。
横にちょっぴり長い切符が、寝台特急サンライズ出雲の特急寝台券
安いと言っても東南アジアの格安ツアーであるとか、グアム・サイパンあたりのオフシーズンの格安ツアーなら余裕で行ける価格ではありました。
本当は2月の第二週の三連休に予定されていた企画ですが、会社の勉強会が入ったからと日程を繰り上げて節分を挟んで2008年2月の第一週に実行されたのでした。
支出は多くとも、是非行きたいと思うカニフルコースツアー、どうかご覧下さいまし。

サンライズエクスプレス出雲にのって出雲大社を観光して、また今年もカニのフルコースを食べようという企画を聞いて飛びついたのは言うまでもない。
何故言うまでもないのかと言えば、昨年の山陰カニツアーの旅行記を読んでいる方には当然お判りだと思うので「その理由を言うまでもない」と言う意味なのです。
同行したグループの一人、ナチさんがブログに日記をつけていますので違った視点からの旅行記も先に読まれると面白いと思います
「なちろぐ」さんのカニツアー関連日記へのリンク
1.切符
2.カニ食べに行こう! 線路は続くよ出雲まで
3.カニ食べに行こう! 困った時はお世話になってます。
4.カニ食べに行こう! リターンズ!
5.カニ食べに行こう! カニ奉行現る。
6.カニ食べに行こう! 城崎は今日も雨だった。
7.カニ食べに行こう! またね!
8.食べ過ぎに注意しましょう。・・・ハイ。

コンセントがありました。
携帯電話の充電や、デジカメの電池の充電、電気ひげ剃り機の使用なども問題なさそうです。

前回より早めに仕事を終え、余裕で自宅に戻り前夜から支度が済んでいる荷物を確認、お風呂に入って防寒着を着込み、風が冷たい夜道を横浜駅へと旅立ちました。
前回は大阪行きの寝台車でしたが、今回はサンライズ出雲
前回のように先頭車両を撮影しようと停車位置で待っていて、短い停車時間を知らずに出発時間になって慌てて走り、手近の車両乗車口へと飛び乗ったような危ない事はできません。
おとなしく指定寝台がある乗車車両の停車位置付近でサンライズ出雲を待ちました。
ホームに着いた列車は1号車から7号車まで前半分の車両は「サンライズ瀬戸」と書いてありました!!
8号車から後ろに14号車までが「サンライズ出雲」、岡山でサンライズ瀬戸とサンライズ出雲は切り離されて前7両は四国へ行っちゃうんです。
危ないところでした...
昨年のように先頭車両の停車位置で待ちかまえて写真を撮ろうとか思っていたとしたなら、停車時間が短いので撮影後に走ってもサンライズ出雲の8両目には間に合いません。
とりあえず手近なサンライズ瀬戸の出入口に飛び乗って、車内を8両目まで移動する事になっちゃいます。
今回は無事に余裕を持って乗車して、自分の指定寝台を探す事にします。


なんと、私の個室はサンライズ出雲の先頭車両の一番前(下図運転席の下)で、上下二段に分かれていません。
所謂(いわゆる)中段付近に1室だけある個室でした。
そのおかげなのか造りが良いのか、後方の個室からの物音は聞こえてきません。

ドアにはダイアルロック式の電子錠が取り付けてあります。
部屋を出る時には4桁の暗証番号を押して#記号を押すとロックされ、再度暗証番号を押すとロックが開錠されます。
ドアを開けて中を覗いてみると、なんとも今までと比べると夢のような個室が...
これはB寝台個室なので、当然A寝台なんてのも有って、もっと広くて専用の洗面台なんてのも付いているようです。
ともかくドア付きの個室なので、安心して荷物を降ろして通路を出歩く事が出来ます。

こちらは前の部分、横になって外を見ている分には、ホームの人からは見られそうもありません。
乗車車両の前で待っていたので、余所の部屋を覗いていてもまだ横浜駅です。
このあと、すぐに発車してしまいましたが...
とにかく、きれいな寝台車で快適に出雲まで行けそうです。
自分の室内で個室の中の様子を撮影してみました。
横浜駅を出てしまえば時間帯は夜なので、窓の外は通過駅過ぎる時を除けば暗く、線路周辺の夜景が見えるだけです。
サンライズ出雲の車内は住宅メーカーと共同で設計したそうで、木の温もりを生かしたインテリアに統一されているとJRのホームページに書いてありました。

ちょっと別の空き部屋を撮影しに行ってきました。
上段の個室なので、窓が列車の断面に沿って湾曲しているのが見えます。
窓の外が見えますが、かなり高い位置です。
外からの視線を考えると、この上段の席は駅でブラインドを降ろす必要もなくプライバシーが守れそうです。
早い話が、寝ぼけ眼(まなこ)でご飯を食べていても、外からの視線は気にせずに済むのかもしれないって程度の意味です。


恋も二度目なら、もっと上手に愛のメッセージを伝えたいと言うような唄もありましたが(古いネタで判らない人が多いですよね、そうですね)、寝台車も3回目ともなると初回の網棚の上に押し込まれたような窮屈な寝台、そして昨年のカニ喰いツアーで乗った寝台車の二段ベッドの下段と比較して、今回は格段の進歩です。
なにしろ今回はB寝台とは言えども木製のドア付き個室ですから。
女性陣もカーテンじゃなくてドアでプライバシーが守れると喜んでおりました。
物珍しくて、鉄(てっ)ちゃんと呼ばれる鉄道マニアではありませんが、うろうろと車内を徘徊してしまいました。
興味のない方には無駄な写真が多いかと思いますが、お付き合いください。
車内の通路です。
上下二段になっていて、通路の左右が個室になっています。



話は、少し戻りますが、これが往路の切符です。
上が山陰周遊ゾーン券
出雲市駅に着いてから鳥取駅まで、乗り降り自由にバスや電車を使う事ができます。
真ん中がサンライズ出雲の指定寝台券と特急券を兼ねた切符です。
下が横浜市内から根雨というところまでの周遊切符です。
出雲まではこの一番下の切符と真ん中のサンライズ出雲の切符を使います。
出雲からの観光に上のゾーン周遊券を使う事になります。
周遊切符は6日間有効、ゾーン周遊切符は5日間有効となっていました。


ドアの内側
大きなレバーがドアノブで、上にあるのがロックです。
下にあるのは非常用のドアロック解除キーでした。
外から番号キーをロックされてしまった場合(って、どういう状況よ?)のロック解除専用だそうです。
なんかトラブルとかイタズラで外からロックされる事を想定しているんでしょうね。

目覚まし機能付きデジタル時計とかNHK-FM専用のラジオの音量調節とか、エアコンの温度調節ダイアルとか、照明スイッチとか、非常呼び出しボタンとか、そんな操作スイッチ類がまとめられているパネルです。
ラジオがNHK-FMだけってのは、東京から出雲まで安定して放送を受信出来るからなんでしょうけど、内容がつまらないので聞きませんでした。
サンライズ出雲の先頭車両から、サンライズ瀬戸の最後尾車両への通路を覗いてみました。
そんなことをしている内に次の停車駅である熱海駅を過ぎ、沼津駅で他のメンバーが乗り込んできました。

富士駅に停車したので、ちょっと外を覗いて、あまりの寒さにすぐに部屋へと戻って、ドアを閉めてお酒を飲みつつ車窓から流れる景色を眺めて過ごします。
まだ時刻は23時53分、なかなか眠くなりません。