京都を旅するのに、あると便利なものとして市バス一日乗車券や観光一日(二日)乗車券などがあり、目的地が京都市内で3カ所以上あれば乗り放題で完璧に元が取れる便利なものですが、それぞれ期限が限られているので週末の市内観光なら良いのですが、エリア外では使えなかったり一カ所でじっくり観光するスタイルだと元が取れずに割高に感じる事もあります。

無論、小銭を用意しなくても良い便利さを考慮すれば多少元が取れなくても文句はないのですが、エリア外へ行ったり京阪電車や阪急電車と言った一日乗り放題系カードが使用できない交通機関に乗ることも多いのは現実。
特に、市バスは便利ですが交通の状況で大きく遅れるので時間が限られた日程だと間に合わないかもしれないという問題もあり、すぐ来る、確実に予定が立つ電車を使う事も多かったりします。
左は、そんなときに便利な「スルッとKANSAI」系のカードです。
スルッとKANSAI系のカードは加盟している交通機関によって様々なデザインの物があります。
左上は京阪電車のスルッとKANSAI Kカードです。
左は京都市交通局の発行しているスルッとKANSAI 都カードです。
どちらも駅の券売機で買えるもので、市バス、市営地下鉄、京阪電車、阪急電車、京阪バス、京都バスと京都観光に使用する交通機関はほとんど網羅しています。
京福電車でも2002年8月から使えるようになりましたから、嵐山へ行くのにも京福電車、阪急電車、市バス、京都バスと選択肢が増えました。
他にも関西圏の私鉄各社で使用できるので奈良へ大阪へ神戸へと出かけるのにも便利なカードです。

基本的にプリペイドカードなので、これで複数分の切符を購入するという使い方もできるようです。
1,000円から5,000円まで数種類の金額で売っています。
電車に乗る場合にカードを自動改札に挿入すると裏面に乗った駅と現在残金額が印字されます。
降りるときに再び自動改札に挿入すると降りた駅と料金を差し引かれた残金額が印字されます。

バスの場合は、定額区間は降りる際にカードを運転手の脇にあるカード挿入口に挿入するだけですが、定額区間外では、乗る際に後ろの入り口にあるカード挿入機にカードをいれて、降りる際に出口横のカード挿入機に通す必要があります。

※左の写真にマウスを載せると印字された記録が拡大されます。

さて、このスルッとKANSAI系のカード、非常に便利なのですが、使用していると次第に残金が減って行きます。
心理的にとても寂しいのですが、それよりも困るのが最後に残る金額が使用したい交通機関の運賃よりも少ない金額で残ってしまうという事です。
そんな時は運賃精算が必要となります。
考え方としては、スルッとKANSAI系のカードはプリペイドカードだから、足りない分を払えば良いのです。
有人改札で支払う事も出来ますが、乗り越し精算機の使い方を紹介します。

駅の改札口付近に必ずあるのがこの乗り越し精算機です。
使い方は、残金が不足しているカードを挿入して、表示された精算金額を新たなスルッとKANSAI系のカードを挿入して支払うか、あるいは現金を投入して支払うかという使い方になります。

詳しくは次のページでご覧下さい。
タイトルに深い意味はありませんので、運賃精算技法2は無いのかと突っ込まないでください。
スルッとKANSAI Kカード
スルッとKANSAI 都カード
3,000円券と5,000円券の履歴が印字された裏面
乗り越し精算機