市バス専用一日乗車券カード
京都観光一日乗車券
京都観光二日乗車券
京都観光乗車券の裏面
スルッと関西都カードの一例
スルッとKANSAI系カードの裏面一例
京都へでかけて、交通費と宿泊費や食費などは大きな負担となりますが、意外に侮れないのが拝観料と交通費です。

バスや電車を使って廻れば、京都の観光スポットを縦横無尽に巡る事も可能ですが、片道200円前後の交通費も気がつけば二日間で5,000円を超える事だってあります。
そんな時に便利なのがバスや電車で使用出来る乗り放題のカードとプリペイドカードです。

左は京都市営バス専用の一日乗車券カードです。
価格は500円と格安で、市バスの均一運賃区間(2002年11月現在220円)内ならば、一日何回乗っても500円です。

注意が必要なのは、その均一運賃区間がどこからどこまでなのか...という事。(市営バスしか乗れません)
(詳しくは京都市交通局のホームページでご確認下さい。)

嵯峨野、嵐山や大原、貴船、鞍馬などは範囲外ですが、金閣寺銀閣寺などは範囲内です。

均一運賃区間外までこのカードで行くと、均一区間の終わりからバスに乗ったと仮定して、目的地までの運賃を支払う必要があるようです。
非常に便利なのが、この京都観光一日乗車券です。
別に京都観光二日乗車券もあります(下の写真)。

これは、京都市営バス、京都バスおよび京都市営地下鉄がどこでも乗り放題です。

市バス一日乗車券と異なり、均一運賃区間外でも関係なく使用出来ますし、京都バスでも同様に使用出来ます。

価格は1、200円(2002年11月現在)ですが、市バス一日乗車券で嵐山まで出かけた場合、往復で480円ほど加算されますので、天龍寺を拝観して大覚寺などに行く場合体力と時間の無い人は市営バスや京都バスに乗ると思いますから、合計で900円前後の加算です。
つまり500円+900円=1400円前後支払う事になり、市バス専用一日乗車券では、あまり得とは言えなくなります。
(つまり、京都観光一日乗車券の方が、お得かも)
目的地に応じて使い分けるのが良いかと思われます。
こちらは、京都観光二日乗車券です。
二日券だと2,000円ですから、京都観光一日乗車券を二枚買うよりも更にお得です。

一日に、4ヶ所以上交通機関を使って廻るつもりなら、均一区間運賃でも最低5回は使います。
220円×5=1100円(一日あたり、100円お得)
乗り換えが有れば、更に使用回数は増して行きます。
京都駅に着いて、地下鉄でホテルまで行きチェックインだけ済ませて目的地へ、そこから別の場所へ行き、昼食をとって午後の目的地へ...などという使い方をするなら便利この上ないカードです。

問題点は、1〜2ヶ所を重点的に見るとか、歩いて移動する場合や、カードが使えない京阪電車(バス)、叡山電車、京福電鉄、阪急電鉄などを使用する場合です。
これらの場合は、現金でお金を支払う必要があり、得ではなくなります。
その点は、ひとそれぞれの計画がありますから、自分に合ったカードを購入するのが良いでしょう。
これは、京都観光一日乗車券(二日乗車券)の裏側です。
(使い方は市バス専用一日乗車券も同様)
カードを最初に使うとき、カードを市営地下鉄なら自動改札機に通すと左の写真のように、使用期限の日付が印字されます。
後は同様に自動改札機に通して入って、同様に通して出るだけです。

市営バス(京都バスも同様)ならば、未使用の時だけ降りるときに運転手さんの脇にある運賃精算機にカードを通すと、左の写真と同様な使用期限の日付が印字されますので、印字されているカードを使うときは降りるときに運転手さんにカードの日付を見せるだけです(2回目以降はカードを通さず使用期限日を運転手さんに見せるだけです)。

年末などで深夜運行している場合は深夜0時になるまで使えます。
午前0時を超えると翌日の使用期限が必要となります。
こちらはプリペイドカードの「スルッとKANSAI」系カードです。
(様々な絵柄がありますので、左はその一例です)
他にも市営交通機関だけで使用出来るトラフィカ京カードというものがありますが、観光客には必要ないでしょう。

京都市交通局が発行しているスルッとKANSAI系カードは、スルッとKANSAI都カード、京阪電車の構内で発売しているものは、スルッとKANSAI Kカード、阪急電車で発売しているのは、スルッとKANSAIラガールカードと言うようですが、関西の交通機関なら、みんな同じように使用出来ます。

プリペイドカードなので金額的な得は有りませんが、小銭を持ち歩かないという利点があります。
使用期限が無いので、一回限りでなく次回京都に来たときに使えますし、複数分の切符も買えて、乗り越し運賃精算にも使えます。
(左メニューから、乗り越し運賃精算技法の項をご覧下さい)
カードの裏面には、使用するたびに乗った駅、降りた駅残金などが印字されて行きます。
この残金額が減って行くのが、精神的に寂しいものがあるという程度の欠点はありますが、あると非常に便利です。

1,000円、2,000円、3,000円、5,000円と種類もあって、他のカード類同様に券売機で購入出来ます。

5,000円券は、細かく使っていると裏面に使用した履歴が印字しきれず使えなくなりますから、その場合は、残金額分だけの新しいカードを発行する(券売機で出来る)必要が出てきますので、2,000円、3,000円券あたりが便利なのかもしれません。

使い方で注意が必要なのは、バスに乗るときです。
通常の均一運賃区間では降りるときにカードを運賃精算機に通すだけですが、均一運賃区間外へ行くときは、乗るときに後ろの乗車口のタラップを上がってすぐ左側にカードを通す機械がありますので、そこにカードを通して乗った場所を記録し降りるときには通常通り降り口の運賃精算機にカードを通すという使い方が必要です。
運賃区間が判らない場合は、乗るときにカード挿入機があるかどうか注意しましょう。

このカードは京都観光一日(二日)乗車券との併用が便利で、京阪や京福、阪急などを使用する時だけ使い分けると効率的です。
これを使って、大阪や奈良まで足をのばすなんて事も関西一円で使用出来るカードだからこその使い方も可能です。
(詳しくは、スルッとKANSAIのホームページをご覧下さい)

京都リピーターになったら、是非一枚は持っていたいカードではないでしょうか。

余談ですが、頻繁に使う場合にはスルッとKANSAIのカードで全てすませた場合、二日間使って3,000円では足りませんでした。
つまり、京都観光一日(二日)乗車券のありがたさを感じたのでした。

拝観料も気が付けば、かなりの金額となってしまいますが、交通費も京都を巡るようになると予想以上の出費となるのです。

これらのカードは、各駅の自動券売機や京都駅北口を出てバス停の近くにある観光案内所などでも売っています。
市バス専用乗車券や京都観光一日(二日)券の場合は、バス路線図の描かれた京都観光マップも無料で付いてきます。
バスの路線に慣れないうちは、これが意外に手放せません。

このホームページが楽しい京都旅行の一助となれば幸いです。
カードの便利な使い方番外編

京都の道路は休日ともなれば混雑して渋滞します。

京都のバスは各観光地を網羅しており運行間隔も短く、一定時間に何本もあるのは便利ですが、そのバスの問題点は渋滞で時間の予測がつかない事に尽きます(それに、土日は混んで乗れない事も)。

その点、地下鉄ならば時間通りに運行しているので、帰りなどに無理して京都駅直通のバスなどに乗るよりも、最寄りの地下鉄の駅がある処で地下鉄に乗り換えてしまう方が時間も節約出来てイライラしなくてもすみます(それが出来るのも、乗り放題のカードがあればこそ)。
どの道路に地下鉄の駅があるか事前に確認しておきましょう。

また、観光した帰りのバスは、最初に降りたバス停とは道路の反対側にあるバス停から帰りのバスに乗って戻ると考えがちですが、京都のバスは多くが循環していますので、帰りのバス停が混雑している場合には、最初に降りたバス停からバスに乗っても、元来た場所に戻れる場合が多いのです。

一度、帰りのバス亭が混んでいて乗れるか判らない、あるいは混雑は嫌という時にやってみて下さい(バス停の路線図の確認をお忘れ無く”)。
ひょっとすると、席に座って戻れるかもしれません。

また、トイレに行きたいけど近くに地下鉄の駅しかない(あるいはトイレの場所が判らない)時は、京都観光一日(二日)乗車券があれば、改札を通って中のトイレを使用して、再び入ってきた自動改札から出てくるなんて事も出来ますよ。