本来は、この日に決まっていた京都桜紀行でしたが、あまりの桜前線の速さに慌てて出かけた前回までの京都旅行。
日帰りあり、単独行ありで、桜は堪能できました。
しかし、今回が京都初の桜というメンバーも二名いるので、力は抜けません。
三度目となるさくら隊、京都さくら鑑賞ツアーであります。
さくら隊西へ...
今回が三度目でありました。
すでに桜の盛りは過ぎて、ちらほらと葉桜の便りも聞こえてきます。
もう終わっているよとは、とても言えない...
そんな、さくら隊隊長の悩みを知ってか知らずか盛り上がるさくら隊でありました。
行きの新幹線では、すでに女性メンバーは京都の特集が組まれている女性誌を取り出して、本日の昼食場所の選定に余念がないのでありました。
さくらが無くてもなんとかなるかな...と思った隊長でした。
京都御苑名物 自転車ロード
拾翠亭(しゅうすいてい)の外観
勾玉の池にかかる橋
茶室前庭の蹲踞(つくばい)
拾翠亭の二階から見る庭
拾翠亭二階から見る勾玉の池
拾翠亭二階から見る風景
今回の宿泊地である、東急ハーベストホテルは、地下鉄の烏丸丸太町駅の真上にその建物があるので、何かと便利だ。
本日は京都御所の一般公開日、朝から全員ですぐ目と鼻の先にある京都御苑へと向かった。
そのまま敷地内にある京都御所へ向かうつもりだったが、敷地の丸太町通り側にある拾翠亭(しゅうすいてい)も特別公開をしているのにメンバーの一人が気付き、中に入ってみる事にした。
この拾翠亭はパンフレットによると、今から二百年ほど前の江戸後期に建てられた建物だという事で、当時の五摂家のひとつであった、九条家の別邸として使用され、主としてお茶会や歌会などの社交の場として利用された...と書いてあります。
五摂家(ごせっけ)と言うのは、藤原北家から分かれた五つの家系で
一条家
二条家
九条家
近衛家
鷹司家
の五家のことを言い、この五家が鎌倉時代中期から代々「摂政」「関白」の要職を封襲したのだそうです。
その五摂家のうち、九条家の別邸であった拾翠亭、普段は外から眺めるだけですが、こんかいは中に上がることが出来ました。
二階から見る勾玉の池も外からとは趣が違って見えるような気もするから不思議なものです。
とは言え、この拾翠亭、普段まったく入れないかと言うとそうでは無く、3月1日から12月27日までの毎週金曜日、土曜日と葵祭、時代祭、春と秋の京都御所一般公開時には一人100円の料金で公開しているとの事ですので、週末の土曜日に行けば中には入ることが出来るという訳です。
二階には、人も少なくて、腰を下ろしてのんびりした気分になりました。
が、あまりここで長居をする訳にもいかず、下の茶室へと降りて行きました。
茶室の前にあった、蹲踞(つくばい)
この時は何だったのか意味が判らなかったが、さくら隊西へ...第二部の龍安寺の項を読んだ方には、これが何なのか判るでしょう。
茶室につきものの蹲踞だったのです。
茶室に入るのは、初めてでしたが、とても狭くて天井の低いシンプル(簡素)な空間でした。
室内の見学を終えて外に出て、少し前庭を歩いてみました。
秋には紅葉で、さぞ綺麗になるんだろうなという事を想像させるに充分な紅葉(もみじ)の木が茂っていました。
池の手前までしか行けませんでしたが、振り返って拾翠亭を撮影
秋に来て、二階から紅葉を眺めたいなと思いました。
たぶん、秋の写真に加わる事でしょう...。
よそさんの見た京都、という項にも書いたのですが、京都御苑にはいくつもの白い筋が走っています。
そして、自転車はみんなその筋に沿って走って行くのです。
我々はそれを自転車ロードと名付けました。
たぶん、地元の人には当たり前なんでしょうけど、よそさんには珍しい光景です。
きっと、小石が敷いてあるので走りにくいのでしょうね。
無論、京都だけの物とは思いませんが...