高野山1dayチケット、それを見つけたのは電車の吊り広告のポスターだった。
高野山と言えば「空海」、様々な書籍や漫画などで超人として語られる事の多い人物が頭に浮かぶ。
その御廟には、今でも即身成仏を願って入定した彼のミイラが安置され、その元には毎日食事が運ばれると言う。
高野山に関する自分の情報は、この程度の情報と呼ぶのもおこがましいものであったが、その地を見てみたいという欲求は以前からあった。
タイミング的には、1年間に渡る関西生活も終わりが近くなっていたという焦りもあったのだが、さあ行こう!と調べてみればその月の末までのキャンペーンチケットだったと言うことも要因としては大きかった。
チケットを購入したのは期限ギリギリ前の週の日曜日、次の土日を過ぎたら平日に行くわけにも行かず無効となるチケットだ。
このチケット(カード)は、関西の私鉄を一枚のプリペイドチケットで乗り降りできる「するっと関西」と言う系列のカードです。
発売されている鉄道会社のエリアから高野山へ行って帰ってくるまでの一日のみ有効な便利なカードです。
朝2番目の電車で淀屋橋駅へ、そこから御堂筋線で難波駅まで。
難波の広い地下道を早足で歩き、南海電車の高野山線に乗り込むと軽く仮眠する。
ふと気が付くと山の中を電車は走っていた...
それでも、高野山までは2時間近くかかる。
高野山って、どこなの?という疑問は当然あると思うが、左にある社内に掲示してあったポスターを見ると、和歌山と三重と奈良に挟まれた山中とでも言えるだろうか。
関西に、大阪周辺に住んでいなければ日帰りで行けるような場所ではない事も判る。
この機会を逃せば次は無いかもしれないなと思いつつも窓の外を眺めると、電車はどんどん山の中に分け入って行くのが判る。
高野山は、本当に山の中にあるのだなという事を感じるながら、ぼんやりと窓の外をみていた...。
終点の高野山駅、8時少し前。
早朝だけあって、駅に人の姿は少ない...と思ってはいけない。
静かなホームを撮影するために、人波が過ぎ去るのを待って撮影しただけですから。
朝とは言え、それなりに多くの人が高野山駅で降りてケーブル高野山駅へと向かっていた。
奥の改札を抜けると、そのままケーブルカーの駅に繋がっているのでタイムロスも無く山頂駅に行くことが出来る。
ケーブルは急勾配をグイグイとケーブルカーにしては速い速度で上がって行くので(比叡山ケーブル、坂本ケーブル比)短時間で山頂駅に着く。
高野山駅からは、ハイキングルートもあるが体力的にも時間的にも余裕がないので、ケーブル一択です。
空梅雨の6月末という事もあり、良い天気で緑が眩しいという言葉通りの風景でした。、
ケーブル山頂駅、ほんの数分で到着です。
ここから、バスにのって高野山の町中へと向かいます。
この山頂駅にはトイレもあるので、先に寄っておくことをお奨めします。
駅を出て左側が下の写真となります。
駅舎から左方向を見ると、バス乗り場が見えます。
こちらから、バスに乗ってそれぞれの目的地へと向かうことになります。
丁度正面に停車中のバスが乗客を待っていました。
駅舎から右側を見た風景です。
バスがたくさん停まっていますが、人出が増えてくる昼頃になるとバスの本数も増えるようです。