赤山禅院の鳥居
赤山禅院の山門
山門には「天台宗」の文字が...
境内の参道
本堂への入り口
赤山禅院の鳥居
鳥居を見て、「あれ?」と違和感を感じたあなた、あなたは正しい。
禅院とくれば仏教寺院を想像するのが普通だろう。
しかし、ここには鳥居がある。
どちらが本当なんだろうと思いつつ先へと進む。
しばらく進むと山門が見える。
小さな山門である。
山門?ん、やはり寺かなと思い直す。
更に先へ進む。
なんと、山門には「天台宗、修験道、総本山管領所」と書かれている。
天台宗とくれば比叡山延暦寺の系統の寺ではないか。
あの鳥居はなんだったのだろう...
神仏がごちゃ混ぜになっていた時代のものなのだろうが、廃仏毀釈の時代はどうやって切り抜けたのだろうと別の疑問が浮かぶ。
真っ先に排斥されるターゲットになりそうではないか?
御所の守護を受け持っているという事で大目に見られたのだろうか?と疑問は尽きない。
実際のところ「赤山禅院」は天台宗の管理する禅寺で修行の場でもあったらしいが、明治の廃仏毀釈の際に神社として独立して現在に至るという話を聞いたことがある。
しかし、真偽のほどは定かではない。
その祭神は天台宗の鎮守神である泰山府君で別名を赤山明神と言い、赤山禅院と言う名称の元となったようだ。
京都七福神巡りというイベントでは「福禄寿」がここらしい。
ちなみに、毘沙門天は「東寺」の毘沙門天だと言うことだ。
他にも、大黒天は何処、恵比寿さんは何処と決まっているので七福神巡りに興味のある人は行ってみると良いだろう。
前方右側に小さく見える赤や黄色、青の幟旗(のぼりばた)には、それそれの七福神の名前が書かれている。
本堂へ向かう石段
正面に見える本堂...いや拝殿か、神社なのか寺院なのかよく判らないが、正面に見える建物の屋根の上に、目的の御幣をかついだ猿がいる。
この石段に向かって右後ろにはトイレがある。
右に続く道を登って行けば比叡山にも至るルートがあるようだ。
石段を登って左側の小さな建物が売店...ではなく社務所で御神籤やお札を売っている。
想像以上に小さな...何て言ったら良いんだろう?
神社のような寺院である。