京都御所の表鬼門(北東の角)「猿が辻」
「猿が辻」を解説した看板
屋根裏で鬼門を守る、御幣を持った猿
赤山禅院へ至る道の道標
平安時代の陰陽師「安倍晴明」邸は、旧平安京の内裏における表鬼門(丑寅=北東の方角)を守る位置にあったと言われるが、現在の京都御所にも鬼門を守る猿が存在すると言う...
その猿は烏帽子を被り、御幣(神主さんが振る白い布の付いた棒のようなものらしいです)を持ち、京都御所を囲う塀の北東の屋根裏に隠れて居ると聞く。
その塀の角だけは角が引っ込んでいた。
この場所を「猿が辻」と呼ぶらしい事は、説明の看板に書いてあるので、興味ある人は見て欲しい。
読みにくいが、下に写真を掲載しておきます。
読めるでしょうか?
この烏帽子をかぶり御幣をかついだこの猿は、御所の鬼門を守る日吉山王神社の使者ですが、夜になるとこの付近をうろつきいたずらをしたため、金網を張って閉じ込められたと言われている、と書かれています。
日吉山王神社とは、滋賀県大津市坂本五丁目一番一号にある、日吉大社の事です。
京都御所の北東の角から北東に延長戦を引くと、その先に比叡山延暦寺と日吉大社が有り、中間地点には(あまり正確な位置関係では無いけれど)赤山禅院が存在します。
そして、その二つに共通するキーワードは「猿」と「鬼門封じ」だったのです。
そういう話を聞いたら、行くしかないでしょう。
金網に遮られて、よく見えないが確かに猿が烏帽子をかぶり御幣をかついでいる姿が見える。
中央部で向かって右を向いて座っているのが、それです。
左の写真をクリックすると烏帽子をかぶり御幣をかついだ、「鬼門を守る猿」の拡大写真を見られます。
(要 Java Script )
叡山電車「修学院駅」または市バス「修学院道」からしばらく緩い坂を登って行くと分岐の道標が現れる。
まっすぐ登って行くと修学院離宮、左へ折れると赤山禅院へと至る。
途中に何もない、普通の住宅街の道だった。