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京麹 鱧づくし懐石の「お品書き」
前菜三種盛り合わせ
ぼたん鱧のおとし 梅肉風味
鱧の照り焼きと生麩の炙り、酢茗荷添え
鱧シャブの材料
鱧のしゃぶしゃぶ、野菜豆腐添え
鱧しゃぶの付けだれ
鱧づくし会席は2名からの注文となるようですが、前日までに予約を入れれば一人でもランチタイムに食べることが出来ます。

これはテーブルの上にあったお品書きです。
他のテーブルには無かったので、鱧づくし会席を注文したテーブルにだけ置かれるもののようです。

今回はお願いして奥の座敷で食べさせてもらうようにしました。
許可をもらっていても、カウンターで写真を撮るのは気が引けますから...
無論、ストロボを光らせるなんてお店に迷惑で無茶な事はしません。
時間帯も、他のお客さんが来る前にと思って11時半の開店と同時に予約を入れてありました。

上のメニュー、昨年も夜に行って食べたのですが、昨年は鱧の柳川風鍋というものもあったと記憶しています。
とにかく量があって、次から次へと料理が出てくる印象でした。
その時に私は完食しましたが、お店の人が言うには男性でも食べきれないで折に詰めて持って帰る人が多いんですよと言っていましたから、メニューを減らしたのかもしれません。

これは前菜の三種盛り合わせです。
手前の皿が「生麩の田楽」
奥が「本にがり豆腐」、左の小鉢が「鱧ざく」
どれも美味しかったのですが、特に生麩の田楽は生麩を揚げてあって表面のカリッとした歯触りと舌触りが心地よい美味しさでした。

※それぞれの料理にマウスカーソルを近づけると料理が拡大されます
基本的には、鱧づくし祇園弁当とほぼ同様な構成ですが、一品一品の量や器が異なるようでした。
「ぼたん鱧のおとし梅肉添え」です。

割とポピュラーに鱧というとこの写真を見かけます。
梅肉の味が口の中でキュンと広がって、あっさりと夏らしい美味しい味でした。
鱧の照り焼きと生麩の炙り、酢茗荷添えです。
鱧の照り焼きはさっくりと美味しく焼き上がっていました。
炙った生麩も美味しかったのですが、酢茗荷というのは初めて食べました。
茗荷を味付けした甘酢に漬けてあったもののようで、酸味が口に心地よい味でした。

弁当に比べて器が凝っているのが判ります。
鱧のしゃぶしゃぶです。
昨年あった鱧の柳川風鍋が無くなった分は、この鱧のしゃぶしゃぶのボリュームが増したからでしょう。
昨年は小さな鍋で鱧も2〜3切れだったと記憶しています。
2名様以上から...という理由は、鍋の大きさでもわかりました。
鱧づくし会席を食べる方は、是非2名以上で行ってください。
鍋は一人には大きすぎる感じです。
でも、美味しいです。
煮すぎないように、と事前に店の人が教えてくれました。
しゃぶしゃぶしゃぶと箸で挟んで出汁(だし)をくぐらせると見る見るうちに鱧が丸くなってゆきます。
しゃぶしゃぶしゃぶ、で一拍置いて取り上げてみました。
果たしてそれが正解なのか煮すぎなのか...
ポン酢醤油の系統かと思われる付けだれでいただきます。
美味しいです。
「如月 たかし」の鱧シャブは、鍋のだし汁をそのまま使いましたが、こういうたれも美味しいです。
無論、「如月 たかし」のだし汁も、とても美味しいものでした。

しかし、この鱧のだしを吸った鍋のつゆがそのまま下げられてしまうのは勿体ない感じです。
饂飩(うどん)とは言わないけれど、雑炊などにしてもらえると、さぞや美味しい物になるのではと思いました。

しかし、そんな事をしては次の皿を食べられなくなってしまいます。
すでに、かなりお腹が満足状態です。